時代は今、「陸の漁場へ」 サーモン陸上養殖プラント創出!!

サーモンヒルズ

成長する陸上養殖産業

近年、世界人口は急速に増加し、30年後には20億人増の90億人に到達すると予測されています。国際食糧農業機関は世界の食糧生産を、2050年までに現在の70%増やす必要性を発表しています。
中でも魚類の需要が急増しています。世界的に食のヘルシー化が進み、畜産物から水産物(特に魚介類)へと食が変化しています。いままで魚食の習慣がない民族が加わり需要増の原因になっています。
しかし世界の天然漁獲量はここ30年間、毎年約1億トン弱で、ほとんど横ばい状態です。今後は、気象変動や天然資源の保護等のため減少傾向に向かっています。そのため魚介類の需要増は海面・陸上を問わず「養殖」で補うのは必然となっています。
世界の養殖産業はこの20年間で急速な右肩上がりを続け、2030年には天然漁獲量と同水準の生産量になると予測されています。

魚の養殖技術で世界をリードしてきた日本は、少子高齢化による魚食人口の減少等国内事情により養殖生産量が縮小傾向です。
トラウトサーモンに関しては寿司・刺身の需要が好調なため、国内消費量42万トン(2012年)に対し国内生産量17万トン海外輸入量25万トンで、国内生産量の1.5倍を輸入しています。

  • 世界の漁業・養殖産業生産量
  • 世界の養殖産業は急速な右肩上がり
  • 養殖産業は世界が認める成長産業

日本の河川を遡上するのは、主に太平洋サケに属するシロザケで、これを塩蔵にした新巻鮭は年末年始の贈答品として有名です。

日本でサケ・マスというと、焼き鮭等、加熱調理をして食べるイメージがあります。しかし、海外から輸入される大西洋サケ(アトランティックサーモン)やマス(トラウト)は、徹底した品質管理の下での養殖技術等が発達しました。
近年輸入されるサケ・マスは、養殖・育成されています。

サケ・マスは、寿司や刺身等、生でも食べられるようになり、回転寿司等では人気のネタとなっているようです。

近年のサケ・マスの国内生産量と全国輸入量の状況をみますと、国内生産量は減少している一方で、ノルウェー産やチリ産の養殖ものが街中で多く見られるようになり、輸入量は増加傾向という状況になっています。

  • サケ・マスの国内生産量と全国輸入量の推移
  • サケ・マスマーケットは急速拡大
  • 日本人が好む三大魚種

新巻サケ、塩焼き、おにぎりの具等、日本の伝統的食文化の代表的な食材としてサケは、昔から重宝されてきました。
近年は養殖が進み、安全・安心で生食することが可能となり、刺身、寿司の需要が急速に伸びています。
日本人が好む魚種は、2013年データによれば、グラフのようにサケがトップです。
サケ・マス消費量は、2015年の予測では国内約50万トンあり、国内産は20万トンにとどまり、不足分はチリ、ノルウェーから冷凍・冷蔵輸入しています。

※日経産業新聞(2016年6月10日号)に陸上養殖の記事「水を得た陸上養殖 長野でマダイ、JR西のお嬢サバ」(外部リンク)が掲載されました。

陸上養殖サーモンの魅力

サーモンの陸上養殖(閉鎖循環式)は、卵から孵化、育成そして出荷まで全て一貫して当社施設で行います。
毎年秋から冬にかけて採卵時期に4歳の親魚から採卵し、孵化場にて孵化の後、稚魚〜幼魚〜成魚などを一貫して安全で元気に育成するシステムです。
餌は、自動給餌器と魚の食欲に応じて摂取できるディマンドフィーダー(自発給餌機)を使い分け、魚の食いつき具合に応じて与えます。
餌のペレットも当社の養殖方法に合うように、飼料メーカーに特注します。
(魚粉、小麦粉、コーングルテンミール、大豆油カス、魚油、植物性油、アスタキサンチンなど)
出荷は、水揚げから翌日食卓にあがります。(輸入サーモンは5〜6日)
国産の養殖フレッシュサーモンは、鮮度と安全・安心と良質の育成技術が売り物です。

世界のサケ・マス生産の推移

世界のサケ・マス生産の推移

国産「生食用」養殖サーモン期待“大”

2008年、世界の総生産量は312.8万トンです。
この内、養殖生産量は73.4%(229.6万トン)と高く、養殖サケは、天然サケ漁獲量を、1996年から上回り、養殖サケの生産量は増加傾向にあります。 日本は、サケ・サーモンの天然漁獲高は資源制約や東日本大震災などから増加させることは難しく、付加価値が高く需要も伸びている国産「生食用」の養殖サーモンが期待されています。

サケ・マス類輸出入

サケ・マス類輸出入

世界的に水産物需要が増大し、国際的に水産物価格が上昇傾向にある中で、水産業を成長産業に変えていくためには、国内と比べて市場規模が格段に大きく、成長が続いている世界市場に進出することが必要です。
特に高級水産物のように景気の動向による影響を受けやすい食材は、国内市場での販売だけに頼るのではなく、世界各地の市場に足がかりを築き、起こりうる景気変動の影響等をできるだけ回避することも重要であると考えられます。

サケの出荷価格(kg)

サケの出荷価格(kg)

長寿の秘密

長寿の秘密

サケの色素はアスタキサンチン

鮭は、鯖(サバ)や鰆(サワラ)等の魚と大きく違う特徴があります。 それは白身魚でも身が紅いということです。綺麗なサーモンピンクこそアスタキサンチンです。強い高酸化作用があるアスタキサンチンは、最強のアンチエージングの切り札といわれています。

«鮭を食べて健康長寿を»

素晴らしい作用を持つ鮭の色素は、人間に健康と長寿をもたらすものです。 鮭は川で産まれ海で育ち、そのサーモンピンクのアスタキサンチンが、どのようにして鮭の身に赤く色が付くかは、それは餌の関係にあります。 植物プランクトンの一つ、ヘマトコッカスという藻類に含有されているのがアスタキサンチンです。その藻類を海老やアミが食べ、そのアミやエビを鮭が食べるという食物連鎖が起きます。
その食物連鎖で濃縮された赤い色素のアスタキサンチンは、鮭の身に大量に含まれてきます。
鮭を毎日食べることによって、日本人の平均寿命は更に上昇する可能性があります。
夢のポリフェノール「アスタキサンチン」は新しい長寿社会アンチエージングの特効薬になるといわれています。

(文責;髙賀 右近)

参考:平成16年度順天堂大学 学長特別共同プロジェクト研究成果抄録(外部リンク)

当社の挑戦

金沢・内灘 ニュー産業基地創出事業
サーモンヒルズ10年ビジョン

陸上養殖プラント構築の流れ

サーモン陸上養殖一環生産体制

サーモン陸上養殖一環生産体制

製品

養殖関連機器販売およびRAS養殖施設の設計施工=林養魚場担当
“最先端の養殖機器”を世界から “高効率RAS養魚場”の設計

世界中のネットワークから選りすぐりの養殖機器をお届けします。メーカーと提携するだけでなく、自社工場にてオリジナル製品の製造も 行っております。 また近年世界中で普及の兆しを見せる、閉鎖式循環濾過方式養魚場(RAS)の設計から施工まで、林養魚場取得のパテントのノウハウを生かし 世界でも最高効率を誇る、システムをご提案致します。

林養魚場

林養魚場

サーモン養殖80年を超える林養魚場は、カナダ原産のニジマス発眼卵を国内ではじめて輸入し、長年にわたり選抜育種を繰り返して、大型のトラウトサーモンを養殖する技術を完成させました。
染色体操作等は用いず、自然に近い環境で育成し、臭みもなく、身がしまり、適度に脂ののった身質は、輸入サーモンとはひと味違う美味しさを作り出します。
国産の安心・安全サーモンの養殖技術をこれからも研鑽してまいります。

販売ルート

  • 高級回転寿司向け
  • 高級飲食店向け
  • 大手百貨店鮮魚店向け

サーモンヒルズ株式会社(旧 フィッシュ東京株式会社)に関するお問合せ

お問合せ・資料請求メールフォーム

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